医龍3~第5話も、またいつも通りハラハラドキドキの展開でした
。
前回の第4話で、朝田の天才的な手術と黒木のまれに見るカテーテルによる弁置換術、そして、伊集院の懇切丁寧な患者への対応のお陰で、明真大学病院は晴れて「医療界のミシュラン=IMA資格」を取得しました
。
本来ならこれを誇ってイイはずの伊集院でしたが、黒木の「悪魔の囁き
」もあって、自分の外科医としての将来に疑問を持ち始めます
。
「本当はとても優秀な医師なのに、朝田がいる限り心臓外科で上に立つことはない」
「いつまでたっても前立ち&チームの一員=その他大勢でしかない」
チームがあってこその手術だ~朝田や加藤がどんなにそれを示そうとしても、頑なに閉ざされた伊集院の心を開くことは出来ません
。
「僕の気持ちは分からない。自分の将来のためにカテーテルを選んだんです
」
消化器内科へ行った伊集院をなんとか心外に呼び戻してほしいと加藤は朝田に頼みますが、朝田は「カテーテルもいい経験だ。何より伊集院が学びたがっている」と取り合いません
。
伊集院無しで臨んだデービット手術(David~大動脈弁温存術)では、前立ちのスタッフが朝田の足を引っ張っています。でもどんなに朝田が伊集院という優秀な医師を必要としても、伊集院自身がプライドを失っているのではどうしようもありません。これは他人がどうこう言うことではなく、伊集院自身が解決するべき心の問題なのです。
昔は心臓外科医だったという黒木もまた「己の心の闇
」と戦うためにカテーテル技術を磨いてきたのだそうです。それなりの外科医だったと推察されますが、彼が執刀したという過去のロス手術でいったい何があったのでしょうか?
一方病院側では、IMA取得を機に「富裕層患者」を獲得しようと野口が手始めに中国人のVIPを連れてきました。李強忠という、日本で言うところの元厚生労働大臣だそうです。
その李と同じ日にもう一人の患者が入院してきます。こちらは真鍋透~13歳の拡張型心筋症患者です。そこへ発作性の心房細動も抱えていることから、朝田にして「手術はできない」と言わしめてしまいます
。
「移植を待つしかない」
そんな言葉を聞いて「それみたことか」と投げやりな透。ボクはどうせ助からないんだ
。
「ああ、おまえは治らない
」
直接透に自分は治らないんだろうと聞かれた朝田ははっきりとこう答えます。
「おまえのように病気と戦おうとしない患者は助けられない。医者は立ち上がろうとする患者に手を差し伸べるだけで、実際に立ち上がるのは患者自身だ」
朝田にハッキリこう告げられたことで、逆に希望が湧いてくる透です
。どんなに生意気に見えてもやはりまだまだ13歳なのです
。少し笑いたくなったから笑えるDVDを持って来てほしい~そうニッコリ笑う息子の姿に、これまでひとり懸命に頑張ってきた母親がどんなに救われたことでしょう
。
が、ここで、あの「煮ても焼いても食えない男=野口
」がまた余計なコトをしてくれました
。
「どうせ助からないのに、外科の尊属のためだけにその子を利用するなんてひどいんじゃない?
」
声高に加藤を責める野口
。それを聞いて凍りつくようにへたり込む透
。
この、病院でのスタッフのおしゃべりってどーにかならんものなのかしらね
。この男の「でかい鼓膜
」に蜂でも詰め込んで懲らしめてやりたいっ!!![]()
この後、李には大動脈瘤が見つかりますが、黒木がステントグラフトを内挿して治療は無事終了します
~これはカテーテルの十八番ですものね
。
ますますつけ上がろうとした野口も鬼頭に中国の病院へ飛ばされてしまいます
。大体あの鬼頭女史が野口と共存できるわけがないじゃないですか
。まあ、あのまま素直に行くかどうかはまだ分かりませんが
。
そして、この野口の軽率なおしゃべりのためにまたしても生きる希望を失った透は、屋上から飛び降り自殺を図ります
。
と思いきや、やはりこれが朝田の朝田足るゆえんですよ
。透の窮地を素早く感じ取った朝田は屋上に駆け上がり
、飛び降りようとした透を助けようとして、自分が転落してしまったそうです
。
~透が屋上に行こうと非常階段に出た時、あの場にいたのが伊集院だったら、きっと見逃さずに説得に向かったんでしょうけどね
~
僧帽弁と三尖弁が損傷している~朝田は、朝田本人でなければ処置できないようなひどい病状を呈しています。そんな朝田を「誰かが欠けても機能するのが本当のチーム
」の朝田の言葉通り、伊集院が、否、きっと「チーム・ドラゴン」が救うのだとおばさんは信じて疑いません
。
医龍3~主な登場人物とキャスト
坂口憲二(朝田龍太郎)
小池徹平(伊集院登)
佐々木蔵之介(藤吉圭介)
阿部サダヲ(荒瀬門次)
稲森いずみ(加藤 晶)
池田鉄洋(木原毅彦):イケテツ今週は温泉かいっ

夏木マリ(鬼頭笙子)
岸部一徳(野口賢雄)
遠藤憲一(黒木慶次郎)
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